港区フリースクール・ニーズ調査 結果レポート|こども未来企画

港区フリースクール・ニーズ調査 2026

港区の子どもと家庭が、
感じていること。
100人の声から見えたもの。
港区の
子どもと家庭が、
感じていること。
100人の声から
見えたもの。

こども未来企画 / 調査期間:2026年3月〜(継続中)

100
回答数(n)
78%
回答者のうち保護者
15
設問数

調査の概要

📋
調査期間
2026年3月〜
(継続中)
👥
回答者内訳
保護者 78%
支援者・関係者 15%
その他 7%
📍
居住地
港区在住 41%
都内(港区外) 35%
都外 24%
🎓
お子さんの学年(多い順)
15歳以上 23%
小5(10歳)20%
小4(9歳)10%

いま、お子さんはどんな状況ですか?

現在の登校状況 / n=100・単一回答
「毎日登校している」保護者が6割。
不安を感じるのは、学校に通えていない家庭だけではない。
毎日登校している 60.0%
ほとんど・まったく登校していない 27.0%
行きしぶりがある(週1〜2日休む) 7.0%
週の半分以上休んでいる 6.0%
60%
は毎日登校中の保護者。
「困る前に知りたい」層が主な読者。
40%
は登校が難しい状況。
休みがちな子も含めると4割。

いま、いちばん困っていること

複数選択可(延べ回答数)/ n=100
将来(進学・自立)への不安 33.0%
勉強の遅れ 30.0%
その他 27.0%
生活リズムの乱れ 22.0%
友だち・人間関係 20.0%
子どもの自信のなさ 16.0%
気分の落ち込み・不安 15.0%
保護者自身の不安・孤立感 10.0%

フリースクールで大切にしてほしいこと

3つまで選択(延べ回答数)/ n=100
「受け止めてくれること」が圧倒的1位。
学力より、安心が先。
子どもの気持ちを否定せず受け止めてくれること 72.0%
やりたいことを一緒に見つけてくれること 57.0%
発達特性・メンタル面への理解 41.0%
体験・フィールドワークなど学校にない経験 25.0%
保護者への情報共有・相談対応 24.0%
在籍校との連携・出席扱い 20.0%
無理に登校や勉強を促さないこと 19.0%

子どもの「成長した」と感じる瞬間

複数選択可(延べ回答数)/ n=100
自分から何かをやりたいと言ったとき 68.0%
友だちや他者と関われるようになったとき 46.0%
表情が明るくなったとき 41.0%
生活リズムが整ってきたとき 22.0%
学校や勉強の話ができるようになったとき 15.0%

学校復帰についての気持ち

単一回答 / n=100
「復帰にこだわらず、本人が幸せならよい」が最多。
急がない・決めつけない、が今の親の気持ち。
38 %が最多
復帰にこだわらず、本人が幸せならよい 38%
まだわからない・考えられていない 21%
復帰できればよいが、急がなくていい 19%
学校以外の道を積極的に考えている 13%
できれば早く復帰してほしい 9%
91%
が「急いで復帰させたいわけではない」という気持ち(「できれば早く」以外の合計)

フリースクールに求める「一番の目的」

単一回答 / n=100
安心して過ごせる居場所をつくる 37.0%
自信・自己肯定感を回復する 33.0%
学校とは別の学びの場にする 10.0%
将来・進路につながる力をつける 8.0%
生活リズムを整える 7.0%
学校復帰のステップにする 3.0%

利用のイメージ:頻度・時間帯・費用

Q11 希望する利用頻度 / 単一回答 / n=100
週4日以上(毎日に近い形で) 34.0%
必要なときだけ 25.0%
まずはお試しで 17.0%
週2〜3日 17.0%
週1日程度 7.0%
Q12 通いやすい時間帯 / 複数選択可 / n=100
午後(12〜17時) 61.0%
午前(〜12時) 57.0%
土日・祝日 15.0%
夕方(17時以降) 12.0%
Q13 月あたりの費用感 / 単一回答 / n=100
40,000円以上でも内容次第 25.0%
10,000〜19,999円 17.0%
10,000円未満 17.0%
わからない 16.0%
20,000〜29,999円 15.0%
30,000〜39,999円 10.0%

自由記述から見えた「声のかたまり」

🔍
情報がない・つながれない
  • どこに相談すればいいかわからない
  • 港区の情報が見つからない
  • フリースクール一覧がほしい
  • 民間・行政・医療・学校の情報が全くつながっていない
💰
費用が重い
  • フリースクール+塾のダブル費用
  • 想像を超える額
  • 補助があれば助かる
  • 第三の学校として制度的に認めてほしい
🧩
発達・特性への理解が必要
  • 専門家(OT・SST等)がいてほしい
  • 扱いにくい子の行ける場がない
  • パニックを起こす子も受け入れて
  • 急かさず寄り添ってほしい
🌱
安心できる居場所を
  • まず安心していられる場所
  • 受け止めてもらえる大人がほしい
  • 子どもが行きたいと思える場所
  • マイナスイメージをなくしたい

この調査から見えた3つのこと

01
対象は「学校に行けない家庭」だけではない
回答者の60.0%は毎日登校中の保護者。「困る前に知りたい」という事前不安層が、この調査の主な読者層だとわかった。
02
求められるのは「安心」と「受け止め」
学力回復や復帰より、子どもの気持ちを受け止めること(72.0%)が圧倒的1位。急がない・否定しない、が保護者の共通した願い。
03
情報がなくて動けない人が多い
自由記述で最も多かった声が「どこに相談すればいいかわからない」「港区の情報が見つからない」。情報の断片化が最大の構造的課題。

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